野球五輪アジア予選

いやぁ、面白かったですね、野球のアジア予選。
さすがにフィリピン戦は見ませんでしたが、韓国戦、台湾戦と全部じゃないまでも見てしまいました。途中、他の番組を見たりもしていましたが、CM中に得点経過をチェックするなど、今シーズンこれほど野球の試合を本気で気にしたことはありませんでした。野球とは言え、直接対決で韓国に負けたり、予選を突破できなかったりというのは悔しいですから、かなり入り込んで見てしまいました。


ペナントレースの試合やクライマックスシリーズ(でしたっけ?)を見ていないですが、それでもこの予選2試合に賭ける選手たちの気持ちはビンビンに伝わってきました。一投一打だけでなく、スライディングなども「このワンプレーで怪我をしても構わない」という選手たちの決意が伝わってくるプレーぶりには感動しました。やはり、あれぐらい気持ちの入ったプレーを見せられると、それはたとえテレビ越しだとしても見ている人に何かを伝えますよね。勝って本当に良かったです。


また実況や解説の方が一投一打に阿鼻叫喚の叫び声をあげているのも面白かった(笑)。サッカーにあまり関心のない人がたまたまテレビ中継を見て松木さんが騒いでいるのを見るとこんな感じに見えるのでしょうか。その中でもつい最近まで現役だったし監督だった古田さんの話は面白かったですね。きっと良い解説者になり、ゆくゆくは日本代表の監督をするのだろうと思ってしまいました。
それにしても、この2試合は面白かったです。選手や監督、スタッフの皆様、おめでとうございます。北京でも頑張って欲しいです。


最後になりますが、ルールに明文化されていないとは言え、このように卑劣な手段を使った国に負けなくて本当に良かったです。勝ちたいのなら、野球の勝負で勝てと言いたいです。