入替戦 京都 - 広島

もしかしたら自分たちのクラブが出るはずだったかもしれない今年の入替戦をスカパーで見ました。
昨年までの入替戦はどうもどこか他人事だったのですが、今年はヴェルディが入替戦にまわる可能性も充分あったので、今日の試合もどうも他人事には思えませんでした。気持ち的にはJ2で凌ぎを削りあった京都をどうしても応援してしまいます。ヴェルディが2位に入れたのは、7連敗の後の雨の京都線に勝ったからこそで、そういう意味では京都は恩人ですからねぇ。どうしても応援してしまいます。


試合はアウェイ広島の攻勢で始まりましたが、時間の経過とともに京都ペースになりました。2得点の場面もそうでしたが、3点目、4点目、5点目までは取れるチャンスがありましたが、残念ながら3点目が取れませんでした。「決定的なチャンスをあれだけ外すと流れが変わるよね」と思いながら見ていましたが、やはりそこからは広島が押し返し何度かチャンスを作られてしまいました。京都から見ればピンチが続きながらも無失点にしのいでいたので、「このまま逃げ切れるか…」と思い始めた時間帯でしたが、ついに広島に押し込まれてしまいました。


まあ、180分の試合の前半が終わっただけですから入替戦そのものの流れがどう転ぶのかは分かりませんが、とりあえずJ2の京都が先行したのはJ2仲間としては喜ばしい。今日の試合を通して見ても玉際の厳しさは京都の方が優っていたように感じますから、京都の勝利は妥当な結果だと思います。ただ、終了間際に取られた1点がどう結果に響くのか、中2日で次の試合が来る入替戦は面白いです。