エトワール・サヘル - パチューカ

レアルタイムでは見ることができなかったので、録画放送を見ています。
しかし、この大会が世界最高峰のクラブを決める世界一の大会だとは思いませんが、それでもこのような大会があることでメキシコのクラブとチェニジアのクラブが対決するという、クラブ間での異文化の出会いという意味では、非常に面白い大会ですね。クラブと言うことでメキシコとチェニジアのナショナルチームの対戦ではなく、外国籍選手も含んでいるのでそれぞれのお国柄に少しそれぞれのクラブのプラスアルファが加味されているところが面白いです。


トーナメントですからどうしても中盤は潰し合いとちょっと様子見が混在していますが、それでもゴール前にボールが入って来ると途端に競り合いの厳しさが増す。個々のテクニックを見せつつも、チームとしての個性も発揮して、世界にはいろんなサッカーがあるなぁと。そして3回目を迎えるにあたって参加するクラブの本気度も増してくるし、ついてくるサポーターの気合も入ってきて、大会の位置付けとしてもちょっと面白い大会になりつつああるような気がします。まあ、テレビで見ている人間の気楽な感想ですけれど。


たぶんリーグ戦で何回も戦えばパチューカの方が強いのだろうと思いますが、結果はなかなかその通りにはなりませんね。パチューカが攻めても攻めても得点にはならず、エトワール・サヘルミドルシュートはDFに当ってコースが変わって入ってしまう。サッカーの綾と言うか、何と言うか。昨日からサハラカップ、J入替戦、クラブワールドカップと続けて見ていますが、サッカーは奥が深いっす。