大宮 - 名古屋 2008.04.02

helguera2008-04-04

すでに旧聞になってしまいましたが、大宮公園サッカー場に行ってきました。


この日は仕事を終えてからのスタジアム行きだったので、大宮駅東口に到着したのが19時10分過ぎ、タクシーに乗ろうとしたらこの時間には珍しく列が出来ていまして、『何でだろう?』と思いながら並んでいたのですが、どうやらサッカー場行きのお客さんが多いようで。自分の順番が来てタクシーに乗り込もうとしたらタクシーの運転手さんが、「サッカー場まで混んでるから歩いた方がいいかもしれませんよ」と言ってくれたのですが、仕事で疲れていたので『行けるとこまで行ってください』とお願いしました。結果は順調にスタジアムまで着きましたが、平日の夜はせめて20時キックオフにならないものかなぁ。あと1時間あれば国立競技場まで行けるのに。


スタジアムに着いて、手にぶら下げていた缶ビールを紙コップに移して、ようやく座席に着いたのが前半の20分前後。その時間帯は名古屋が一方的に大宮陣内に押し込んでいました。『これは大宮の失点は時間の問題か?』と思いながら見ていたのですが、意外にも大宮がセットプレーから先制しました。
しかし、サッカーの内容は名古屋の方が運動量もスピードもテクニックも何もかも優れており、後半の時間の経過とともに再び名古屋ペースになりました。同点弾もありましたが、圧巻は名古屋の勝ち越し点の場面で、大宮のボールを奪ってからの前線へのボールの運びの早さ、そして前線でのキープから落とし、そこへ駆け込んでくる選手の早さ。すべてがマッチした見事な勝ち越し弾でしたね。ファインゴールです。


力関係から見てこれでほぼ勝負は決まりという印象でしたが、勝ち越された時点でベンチを暖めていたデニス・マルケス選手が出てきましたが、この選手交代で少し大宮の攻撃に可能性が見えました。『どうしてベンチスタートなんだろう…』と思わせるぐらい、大宮の他の選手に比べてデニス・マルケス選手のプレーからは得点の可能性が漂っていました。ベンチにおいて置くほど余裕はないと思うのですけれども。


試合終了後はどちらサポでもない私は、もっぱらピクシー好きのミーハーと化して、持っていたコンデジでピクシーの写真を撮っていました(笑)。自宅から歩いていけるスタジアムにあのピクシーが来るというのは、考えてみれば凄いことですわ。いや、マジで。