日本代表について少し

ナビスコカップはありますが大事なJ1のリーグ戦も中断したので代表のことも少し触れたいと思います。
で、正直なところかなり関心が薄くなってしまったというのが本音です。関心が薄くなったといっても、前売りで約1万3000枚程度しか売れていないと言われている埼玉スタジアムのチケットは既に買ってあるので、かなり稀な日本代表サポの1人であることは間違いないわけですが。
豊田スタジアム分は完売と言うことですが、ワールドカップ予選を直後に控えたキリンカップでのこの前売り枚数と言うのは、衝撃です。最終的には2万人前後が集まるのかもしれませんが、選手のみならず首都圏の観客の日本代表離れの加速には本当に衝撃を感じます。まあ、実際に魅力のないサッカーがピッチ上で展開されているし、近い将来に向けての希望も感じられないし、監督に対しても期待感がないので当然と言えば当然なのかもしれません。でも、ワールドカップ予選が始まればもう少し盛り上がるかと思っていたのですけれどもね、自分も含めて。


さて、キリンカップの日本代表ですが、誰が選ばれているんでしたっけ?(ぉいぉい)
最新日本代表メンバー スポナビ

GK
 川口 能活    1975.08.15 180cm 77kg ジュビロ磐田
 楢崎 正剛    1976.04.15 187cm 80kg 名古屋グランパス
 川島 永嗣    1983.03.20 185cm 80kg 川崎フロンターレ

DF
 寺田 周平    1975.06.23 189cm 80kg 川崎フロンターレ
 中澤 佑二    1978.02.25 187cm 78kg 横浜F・マリノス
 田中マルクス   1981.04.24 185cm 82kg 浦和レッズ
     闘莉王
 駒野 友一    1981.07.25 172cm 76kg ジュビロ磐田
 阿部 勇樹    1981.09.06 177cm 77kg 浦和レッズ
 井川 祐輔    1982.10.30 182cm 75kg 川崎フロンターレ
 長友 佑都    1986.09.21 170cm 65kg FC東京
 安田 理大    1987.12.20 173cm 65kg ガンバ大阪
 内田 篤人    1988.03.27 176cm 62kg 鹿島アントラーズ

MF
 中村 俊輔    1978.06.24 178cm 69kg セルティックスコットランド
 遠藤 保仁    1980.01.28 178cm 75kg ガンバ大阪
 中村 憲剛    1980.10.31 175cm 67kg 川崎フロンターレ
 松井 大輔    1981.05.11 175cm 64kg ル・マン(フランス)
 鈴木 啓太    1981.07.08 177cm 67kg 浦和レッズ
 山瀬 功治    1981.09.22 173cm 70kg 横浜F・マリノス
 今野 泰幸    1983.01.25 178cm 73kg FC東京
 長谷部 誠    1984.01.18 179cm 72kg ボルフスブルク(ドイツ)
 香川 真司    1989.03.17 172cm 63kg セレッソ大阪

FW
 高原 直泰    1979.06.04 181cm 75kg 浦和レッズ
 玉田 圭司    1980.04.11 173cm 67kg 名古屋グランパス
 巻 誠一郎    1980.08.07 184cm 81kg ジェフユナイテッド千葉
 前田 遼一    1981.10.09 183cm 80kg ジュビロ磐田
 大久保 嘉人   1982.06.09 170cm 73kg ヴィッセル神戸
 矢野 貴章    1984.04.05 185cm 74kg アルビレックス新潟

海外のクラブに所属する中村俊、松井、長谷部選手の3人が良い雰囲気や刺激を持ち込んでくれればと願うばかりです。そうでないと大きな破綻もないけれど大きな驚きもない、普通のJリーグチームが出来上がりそうです。本来日本代表はそうあるべきなのかもしれませんが、私はクラブは現実で代表は夢や希望を見せる場所だと思っているので、夢や希望を見せる力が疑わしい現在の監督にはあまり多くの期待が持てないでいます。


そんな私の感想とはまったく違った次元での話かもしれませんが、残念なニュースです。
G大阪・加地「日本代表引退」を表明 スポニチ
日本人選手の中ではサイドのプレイヤーとして高い次元で攻守のバランスを実現していた加地選手の早過ぎる代表引退のニュースでしたが、聞いても驚かない自分がいました。感想としては残念であることは当然としても「やっぱり…」としか思えない。今の代表に選手が無理してでも参加したいと思うような付加価値はあるのか。付加価値というと微妙ですが、実際に名誉以外のプラスアルファがどれくらいあるのか、初めて選ばれた若手なら参加して刺激もあると思うのですが、それ以外の選手には果たしてどうなのか。想像の範疇を超えませんが、それでも考えると暗澹たる想いになります。


暗い話はこのぐらいにして、戦う以上は勝利を目指して頑張ってもらいたい。キリンカップに勝利して勢いを持ってワールドカップ予選に臨みたいですね。