美瑛・旭川の旅 1日目

たった2日間ですが休みを利用して北海道に行ってきました。
6月と言えば梅雨、梅雨の時期にどこに行くかを考えた時に、『そうだ、梅雨のない北海道へ行こう(JRのCM風に…)』ということで、目的地は北海道の美瑛に決まりました。ラベンダーなどの花には早いとは思いますが、長い冬が終わり春から夏にかけての北海道は1年で一番良い季節とも聞いていましたので、行く前から非常に楽しみでした。


さて、羽田空港を朝8時前に出発し、旭川空港に着いたのは10時前。6月の北海道は涼しいのかと思いきや、半袖でも暑いぐらいの陽気でした。でも青空が広がっているから、まあ、いいか。
すぐにレンタカーを借りて、一路美瑛に向かいます。まずは美瑛の北西の丘周辺へ行きました。この辺りを訪問するのは10年ぶり以上になるのですが、ケンとメリーの木やセブンスターの木周辺など、駐車場が出来て観光バスが止まっているのには驚きました。すでに丘の風景ではなくなりつつあるような…。有名になれば人が集まり、違法に駐車したり畑に立ち入ったりして地元の方に迷惑がかかってしまった揚句の対策なのだろうと想像できますが、時代の流れが少し寂しかったです。駐車場とお店と自動販売機以外は昔のままでしたけど。



さて北西の丘周辺を離れ、昼食のためだけにわざわざ富良野に向かいます。今回は美瑛と旭川が中心で富良野に特に用事はないのですが、まあ大人の事情ということで(笑)。目的地は”ふらのワイン”で有名なふらのワイン工場の近くにあるワインハウスです。ここでチーズフォンデュをいただきます。器がパンで出来ていて、最後は器も食べてしまいます。いや、んまかった!

食後はすぐにデザートの時間と言うことで、ふらの牛乳プリンで有名な菓子工房フラノデリスへ移動。牛乳プリンと苺プリンを頂きました。お口の中でとろけて消えるような触感は、いままでに味わったことのないような食感でした。これが、うまい!



さてお腹もいっぱいになったので、再び美瑛にとんぼ返りです。でも通り道なので中富良野にあるファーム富田に立ち寄りました。ラベンダーはまだまだなのを知っていましたが、あまりにも車やバスが止まっているので何か咲いているだろうと思いまして。早咲きのラベンダーが少しだけ咲いていました。




ファーム富田を後にして美瑛に戻りましたが、今度は新栄の丘周辺に向かいます。まず最初は四季彩の丘に立ち寄ります。富良野方面から走ってきたら一番最初に目に付いたので…。トラクターでカートのような乗り物を引っ張る”のろっこ号”が笑えました。



本当は拓真館にも行きたかったのですが、時間の関係で泣く泣く諦めました。拓真館周辺から新栄の丘周辺を走り回って、午前中には味わえなかった丘の風情を堪能しました。北西の丘とは違って新栄の丘側は観光バスが入れる道も限られているのか、それとも時間が夕刻だったからか、とても静かな雰囲気でした。



本当は夕陽が丘に沈むまで美瑛にいたかったのですが、さすがに5時に起床してから一日移動をしているので少し疲れもあり、レンタカーを旭川のホテルに走らせました。ホテルにチェックインしシャワーを浴びたら早速今日の夕食会場である旭川銀座ライオンジンギスカン食べ放題に挑戦です(笑)。

結果は写真の最初の皿すら食べきれず、食べ放題どころか惨敗した気分でした。料理は美味しかったのですけれど、いかんせん量が凄かった。今度は体調を整えて疲れていない時に再挑戦したいものです。
夜の旭川はとてもお洒落な雰囲気の町で、ほろ酔いの体とパンパンのお腹を引きずるようにホテルに帰り、美瑛・旭川の旅の1日目が終了です。