美瑛・旭川の旅 ２日目

美瑛・旭川の旅の２日目は朝から曇りではないものの白く霞んだ空が広がり、時間の経過とともに完全な曇り空になってしまいました。天気が良ければ旭岳ロープウェイに乗って雲上の世界に行こうと思っていたのですが、空を見て考えること３０秒、予定を変更して再び美瑛の町に向かいます。美瑛駅の駐車場に車を停めて、６月７日から運行を始めた本物の”ノロッコ号”に乗ることにしました。

美瑛駅についたのは発車の３０分ぐらい前だったのですが、そんなに待っている人の姿もなく『これならのんびり楽しめるかな』と思ったのも束の間、それからバスが来るわ、来るわ。それも日本人ではなくアジアの方々が大量に…。昨日のファーム富田にもアジアの方々はいましたが、それは広いファームに広がっていたのでそんなに気にならなかったのですが、さすがに車両の中に日本人が４〜５人で３０人ぐらい異国の方がいると『ここは何処？』と思ってしまいますねぇ。

車窓からの風景は…、まあ視界が悪い場所も結構あるので、可もなく不可もなくという感じでしょうか。同じＪＲ北海道のノロッコ号でも次回は釧路支社のくしろ湿原ノロッコ号に乗ってみたいです。ちなみに車を美瑛駅に置いてきているので、美瑛駅から富良野駅にノロッコ１号で行って、富良野駅で外に出ることなく折り返しのノロッコ２号で帰ってきました。みちろん切符は往復でちゃんと買っていますよ（笑）。

往復で２時間以上かかるので、美瑛駅に戻ってきたのは午後１時過ぎ、相変わらずのはっきりしない空模様なので、今度は旭山動物園に行くことにしました。今回の旅が旭川になった時にもちろんすぐに旭山動物園も頭に浮かんだのですが、天気が良ければ外すつもりでした。しかし、空は今にも降りそうなどんよりした色になってしまっていることもあり、人生初の旭山動物園訪問となりました。

さすがに話題になるだけあって動物の展示方法に工夫がされていますね。ぐったりと動かない動物を見るのではなく、動いている姿の動物をできるだけ見せようとしている姿勢がとても良く分かりました。アザラシはすいすい泳ぐし、白くまは水に飛び込むし、オラウータンはロープを渡るし、ペンギンは…夏はお休み（笑）。動物園の滞在時間は２時間弱でしたが、とても楽しむことが出来ました。

動物園から旭川空港までは１５分ぐらい、レンタカーを返してあっという間に機上の人となりました。