2010WC日記 -1日目

スカパーで2002.6.4ベルギー戦を見ています。

(小野 剛 談)
鈴木隆行について、他のFWでうまい選手はいたけど、鈴木のようにゴールへの執着心のある泥臭い選手はいなかった。
ゴール前に入れるクロスについて、正確性よりも相手が守備を作る前のタイミングが大事。
トルシエサイドハーフの置き方、片方は縦に突破できる選手(市川)、片方はボールが持ててタメができる選手(小野)。
ワールドカップは90分の戦い、長くても1ヶ月の戦いだが、少年を育成している指導者の段階から戦いは始まっている。
戸田のスタミナは凄かった。


しかしこのチームを見ていると、体格で負けたとか行っているのが本当に無意味に聞こえます。体格で負けるベルギーを相手に、むしろ日本の方が厳しく削りに行っている。ホームの大観衆の後押しはあるにしても、チームとして戦えているし、戦える選手を送り出している。素晴らしい。

(小野 剛 談)
玉際で負けてない。少なくとも気持ちでは負けてない。
2秒間思いっきりDFラインを上げて、1秒下げる。


トルシエ、ダバティの並びが懐かしい。ベルギーに先制されたのが、今見ても悔しい。2分で、同点。今見ても、熱くなる。
小野OUTアレックスIN、交代が早い。多くの選手が長い距離を惜しみなく走る。チャンスと見たときのスイッチが同時に多くの選手に入る、いいチームだった。
稲本の勝ち越しゴール、ド迫力! アレックスのアーリークロスもいいな、可能性を感じるクロス。森岡が負傷退場しても、宮本が出てくるって、今に比べると選手層が厚いし、選手の国際経験が豊富に感じる。それでも、ほんの一瞬の隙を突かれて、同点にされた。今度は悔しいと言うより、勿体ない。


試合終盤は見入ってしまって書き込めない。どちらにもイーブンにチャンスがあって、面白くて目が離せない!
結果は引き分けだったけど、史上最高の引き分けです。