2010WC日記 +1日

ジャンルカなう最終回、終了。
これをもって今回の私のワールドカップも全て終了しました。


今回はハイライト番組も含めてとうとう一度も(ちゃんと)地上波でワールドカップを見ませんでした。間に合うなら帰宅してまずはスカパーのデイリーハイライト番組であるジャンルカなうを見て、その後に試合を見て、寝る。仕事に行って帰宅して、ジャンルカなうで前日の見ていない試合を見る。ほぼ毎日がこの繰り返しでした。日本時間20:30分の試合がなくなってからは確実にこのサイクルの繰り返し。1回サイクルができちゃうと、結構落ち着いちゃうんですよね。


倉敷さんの司会は安定しているから安心して見ていられるし、解説に来るコメンタリスタの顔ぶれも面白かった。特にマリーニョさんが倉敷さんにアルゼンチンvsドイツ戦(だったかな?)のスコア予想を尋ねられたときに、『わっかりませーん!』と明るく答えていたのが特に印象に残っています。コメンタリスタも南米チームは陽気で明るく、欧州チームは真面目で地味と、まるでそれぞれの国のサッカースタイルのようだったことも笑えました。


そしてジャンルカ三人娘のエイミーもちひろちゃんも加藤未央さんも、とても良い番組のアクセントとしてうまく番組に変化をもたらしていたと思います。この番組で初めて出会ったエイミーさんですが、えのきどいちろうさんがゲストとして来た最初の回にえのきどさんの注目点を紹介する時に『素人目線で…』と言い放ったときは最高でした。えのきどさんをメインにしてアシスタントをエイミーにするサッカートーク番組を作ったら凄い面白い番組ができるんじゃねーかと思っちゃいました。ぜひ次回ワールドカップのデイリー番組はその組み合わせで。


大会全体の総括ってわけじゃありませんが、日本代表も大会自体も予想以上に面白かったです。日本代表は予想外の健闘で面白かったし、大会参加国としてはいわゆる優勝候補と言われる有名国ではなく、ドイツなどの若手をうまく組み合わせた国の勢いや、ニュージーランドのようなダークホース国の踏ん張り。そして欧州中堅国の手堅いサッカー。南米はそれぞれ個性的な国が出てきていたし、他のスポーツでは派手なアメリカが毎回地味だけど真面目なチームを作ってきたり。64試合のうち半分ぐらいしか見られなかったと思いますが、それでも本当に楽しかった。サッカーは面白いね、やっぱり。


2014年はブラジル大会、できれば行きたいなと思っていますが、現実問題としては4年後にどんな環境で働いているかによるんだろうな。金銭的な問題もありますが、まずはブラジルに行けるぐらいの期間、仕事を休めるのかどうかが問題です。日本の経済環境がそのころどうなっているのでしょうか。日本経済の最先端ではなく末端で働いているものですが、末端は末端なりに経済の影響をもろに受けて労働環境が変わるので、かなり深刻な問題です。まあ日本経済の前に、4年後に自分が生きているのかどうかも分かりませんけどね。
随分放置していたにもかかわらず、読んでいただいた皆様、本当にありがとうございました。4年後にはこのBLOGもどうなっているのだろう。わっかりませーん!