日本 - シリア

裏の試合でサウジが負けちゃったから、日本にとってはかえってシンプルな試合になりました。でも、NHK-BSのスタジオにいた肩さんのスカートがいつもより少し長かったのが気になります。相変わらず早野さんは不思議な間を醸し出していましたが…。メンバーは緒戦と同じスタメンですね。さて、キックオフ。


前半終了。
まあ、こんなもんでしょって前半でしたね。選手の闘志や動きは緒戦より迫力がありましたが、いかんせん前線の攻撃陣の動きやパスが合わない…。最後の最期にそこでパスが通れば…とか、そこの動きにあえば…とか、もどかしい場面の連続でした。前線の選手はみんな個々に頑張っているのだけれど、前線の選手がみんな孤立しているように見えました。
しかし、そんな選手達の迫力が泥臭い形でしたが得点につながりました。本田の長い距離のランニングからのチャンスメイク、香川のゴーリ前密集での切り返しからのシュート、こぼれたボールを松井が拾ってパスを落としながらコースを空けて、そのみんながつないだボールを長谷部が落ち着いてゴールに流し込みました。綺麗に崩したわけではないけれど、日本の迫力がシリアの守備陣をキリキリ舞いさせましたね。
ただ、前田…、動きもシュートも良いのに、なぜ枠にいかない…


後半終了!
アジアカップ、面白れぇ〜!!!!!!


あれがオフサイドかPK&1発レッドかはともかく、あの前に中途半端なバックパスを出した時点でヤバイでしょ。審判がありえないぐらい糞なレベルなのは別にしても、相手の2選手が詰めてきて、川島のクリアが余裕のないものになってしまった結果の問題のプレーですから、審判のことをとやかく言う前に自分達のプレーも考えないとね。ただ、審判もありえないレベルなりにお返しをしてくれた結果の勝ち越しですし、まあしょうがない。
欲を言えば1-0の状態で押している時間帯に2点目を取って試合を決め切れなかった結果がこの後半につながっているわけで、余裕をもってしまうと途端にがむしゃらさがなくなってしまう日本の欠点が出た気もします。


まあ、これがアジアカップですから…、としか言いようのない試合でしたが。