タヒチ - ナイジェリア コンフェデ杯

再放送の後半45分間だけ見ることができました。
でも、この試合のハイライトとしてはタヒチが挙げた歴史的1得点だと思うから、見所は逃さなかった、ってところでしょうか。


まあ、この試合の勝敗について何かを言う人は恐らく世界中に1人もいないでしょう。論点はタヒチがナイジェリアの攻撃に何分間耐えられるのか。失点した後にどれだけ気持ちを切らさずに試合を進められるのか。でも、実際にはタヒチも充分攻めてましたね。ブラジルと戦った日本よりもちゃんと攻めてたような…。ブラジルの守備とナイジェリアの守備でも違うし、日本の準備期間からのコンディションとタヒチの準備やコンディションも違うので比べることに意味はありませんが、それでもチャレンジする気持ちはブラジル戦の日本よりもこの試合のタヒチからの方が感じてしまった事は事実です。


そしてCKからの見事な1点。タヒチがこの先の2試合で1点も取れないで帰国することになったとしても、この試合の1点を取っただけで胸を張って帰国できそうな歴史的得点です。おめでとう、タヒチ。おめでとう、タヒチサポーター。日本は残念ながら1点を取っただけで喜べる時代は過ぎてしまったけど、この得点をスタジアムで見ていたサポーターはどれだけ嬉しいかの想像はつきます。本当に天にも昇るような気持ちだと思います。それに対して日本はブラジルホームの試合に0-3で負けても不満タラタラの国になってしまいましたが、それが幸せなことかどうかは分からないです。タヒチの次戦はスペインですが、どれだけボールに触らせてもらえるかの試合になっちゃうかもですが、タヒチの選手とアポーターにはあと2試合充分この雰囲気を味わって、その興奮を母国に伝えてタヒチサッカーがもっと盛り上がるといいな。