クラシカ・サンセバスチャン

バスクの青空と豊かな緑、そしてゴールが近づくにつれて見えてくる青い海が綺麗でした。アップダウンも激しくまるで山岳レースを見ているようで楽しかったな。

バスクの真夏の太陽の下、ワンデーレースのスペシャリストたちがしのぎを削るワールドカップ第7戦。このスペインのサンセバスチャンで開催されるレースは、変化に富んだコースが特長。選手たちは、上り下りの連続で消耗した脚で、終盤に、最大の勝負どころである8kmの上り(海抜425m)に挑む。

このレースの解説の中でも言っていましたが、ツール・ド・フランスで好調だった選手はこのレースでもいい位置につけていて、このレースでいい走りをした選手が1週間後のオリンピックのロードレースで活躍したのですね。


また、レース中に解説の菊田潤一さんによるバスクの話も面白かったですね。もともとサッカー方面でのバスクの知識は多少ありますが、より生活に根ざした情報が聞けてためになります。やっぱり現地で生活していた人の話は面白いな。
レース展開自体はワールドカップのポイント争いとこのレースの優勝争いが複雑に絡み合った一瞬の隙を突かれましたね、残念。