オシム監督最高(笑)。

オールスター前日練習、オシム流に選手?? ニッカン

選手が戸惑っていた。オシム監督が課したメニューは、千葉で練習しているものに近かった。選手をビブスで色分けし「赤が持ったら必ずサイドチェンジ」「青は緑、緑は黄にパス」などのルールを作ってパス回し。技術と同時に判断力などを養うものだが、MF小笠原が「最後まで分からなかった」とぼやくなど、複雑なルールの理解に代表組も苦しんだ。スタンドの観客も沈黙し、J−WESTが笑顔でミニゲームを行って大歓声を受けたのとは対照的。指揮官は「気分転換になれば」ととぼけたが、練習前にJ−WESTからビブスを借りてまで色をそろえて準備。こだわりのメニューで名将が、代表組に「宿題」を投げ掛けた。

やってくれますね、オシム監督。選手を自由にしかしない代表監督とは対照的です。いっそのこと、代表遠征とオールスターが重なる今回の日程だけでも人気のあるジーコ監督にオールスターの監督をやってもらって、空席になった代表監督をオシムさんにやって欲しいくらいです。
冗談抜きに、他チームの選手たちにとって千葉サッカーの秘密の一端に触れたような、そんないい経験になったのではないでしょうか。WESTからビブスを借りてまでやるところが、最高です。