大熊ヴォイスと松木ギャグ

タイで想う日々さんとの一昨日のコメント欄でのやりとりで気がついたのですが、大熊監督が監督だと思うから違和感があるのですよね。同様のことは松木にも言えると思いますが。


試合の中で日本チームの選手がボールを持った時にサイドチェンジが有効な場面で縦に大きく蹴りこんでしまった時、

  • テレビの前のサポーター(視聴者)  『サイドチェンジだろ〜』と大声
  • スタンドにいるサポーター  (逆サイドのフリーの選手が見えるはず)大きな声で『サイドチェンジだろ〜』
  • 解説席にいる松木  『サイドを変えて落ち着かせたいですね、でもワリードはイイドって感じですね』とギャグをかます
  • ピッチサイドの大熊監督  『サイド変えろ、つ・な・げ〜』と大声


たぶん4者とも同じことを叫んでいるはずです。違いは松木の声は普通のマイクを通して全国に中継されることと、大熊監督の声は集音マイクに拾われて全国に中継されること。
あれ、じゃあこの4者のなかに役割の違いはないじゃんという話です。あの中継の中には解説者も監督もいないと思えばすっきりするのですね。ただのサッカー好きがそれぞれテレビの前、スタンド、解説席、ピッチサイドにいて、それぞれその一瞬のプレーに対してぼやいているだけなんですね、納得。
でも、松木にはギャラが出ているんだ、テレビで居酒屋トークをしてお金を稼げるなんて日本の放送業界はいいところだ。

たった一人の大馬鹿者のおかげで

Jリーグで手荷物検査実施も

Jリーグの佐々木一樹事務局長(53)は4日、Jリーグの試合会場でサポーターの手荷物検査実施を検討していることを明らかにした。前日3日の横浜−柏戦(横浜国際)の試合終了後、スタンドから拳2つほどの大きさのコンクリートブロックが投げ込まれる事件が発生。幸い、ケガ人は出なかったが、もしぶつかっていれば大事故になる可能性もあった。同事務局長は「横浜からの報告を受けて今後の対応を検討しますが、手荷物検査実施も考えないといけませんね。同じようなことが起こる可能性もありますから」と話した。

サッカーのレベルはともかく、Jリーグは世界一安全に試合を楽しめるリーグだと思っていたのですが、たった一人の大馬鹿者のせいでこんなことになってしまいます。本人は一刻も早く名乗り出て謝罪をしたほうがいいし、連れがいたなら名乗り出ることを勧めてください。今ならまだ間に合いますよ。

市原 - 浦和

ようやく映像を見ました。試合内容についてはもうみなさんご存知だと思いますから書きませんが、浦和サポの皆様へ。
昨年のナビスコ初制覇の試合も感動しましたが、今の強いチームで首位をひた走る時間はサポにとっては本当に至福のひと時ですね。勝負事ですから、現時点で勝ち点差が5あるとはいえ優勝がどうなるかはまだ分かりません。でも、Jリーグ発足時から強くない(失礼)チームを見捨てることなく熱烈に応援し続けた結果として、今の状況があるということはとても素晴らしく羨ましいことです。
強いといわれたチームが弱くなるのは一瞬ですが、浦和のようにここまで一歩づつ強くなってきたチームも他にはあまり思いつきません。埼玉の住民として今シーズンはぜひ、ナビスコとリーグのダブルでタイトルが取れることを祈っています。
(いかん、ヴェルディもまだナビスコ残ってるじゃん。)

負傷者抱え、不安の初日

選手のコンディションを考慮することなく選手を選考することで有名なジーコ監督ですが、一次予選の最大の山場を目前にしてこんなに体調の不安を抱える状態で大丈夫なのでしょうか。

サッカーのワールドカップ(W杯)アジア1次予選突破が懸かるオマーン戦に向けた日本代表の国内合宿は、冷たい雨の中で始動。負傷者が多く、不安を隠せないスタートとなった。
 5日夕方から最初の練習を行った。しかし右足甲故障のMF遠藤(G大阪)は急きょ、代表を離脱した。MF小野(フェイエノールト)とDF松田(横浜M)は検査などのため、この日は不参加。右足首を痛めた三浦(東京V)も宿舎内で別メニュー調整だった。
 DFの三都主(浦和)と加地(F東京)も負傷を抱え、チーム医師と相談しながらの慎重な練習参加となる。三都主は「いい体調で行かないと、きついと思う。まだ時間もあるので、無理せずにやりたい」と話した。

選手層を厚くする努力を一切してこなかったツケがまわってこなければいいのですが。